篠原監督「弱いだけ」ふがいない男子をバッサリ

[ 2011年1月19日 06:00 ]

 柔道のマスターズ(アゼルバイジャン)に出場した日本代表選手が18日、帰国した。7階級で決勝進出者ゼロに終わった男子は危機感たっぷり。試合直前に腰を痛め初戦敗退した100キロ級の穴井隆将(26=天理大職)らに対し、篠原信一監督は「ただ弱いだけ。世界選手権で優勝したことで、周囲が甘やかしているんじゃないか」と厳しく指摘。同時に来月の欧州遠征終了後、3月からは都内で個別合宿を行う考えを明らかにした。

 また、試合中に右肘を痛めた81キロ級の中井貴裕(20=流経大)はグランドスラム・パリ大会(来月5、6日)などの派遣日程を変更する可能性も示唆した。

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2011年1月19日のニュース