諸見里、故郷・沖縄で「佑ちゃんとお話したい」

[ 2011年1月16日 06:00 ]

スキー合宿でクロスカントリーをする諸見里しのぶ

 女子ゴルフの諸見里しのぶ(24=ダイキン工業)が15日、新潟県妙高市で行っていたスキー合宿を打ち上げた。石川遼や上原彩子の影響を受け体幹強化を目的にクロスカントリーに初挑戦。高校2年時のスキー教室以来という銀世界に「テンション上がります」と興奮しつつも、トリノ、バンクーバー五輪代表の恩田祐一氏(30)の指導の下、クラシカル走法で真剣に走り込んだ。

 3日間の日程を終えて「まだ十分に体幹を使えてないことが分かった。上達すればゴルフの飛距離ももっと伸びる」と来年以降の継続を誓うとともに、今季の目標である賞金女王への成果と課題を感じ取った。

 3月の国内ツアー開幕を前に、来月は地元の沖縄県名護市でも打ち込みを行う。プロ野球の日本ハムの名護キャンプと重なる時期で、実家は球場のすぐ近く。梨田監督や武田久と親交のある諸見里だけに「佑ちゃーん!って叫びにいこうかな。機会があればぜひお話ししてみたい」と斎藤との対面を熱望。自らが他競技に挑んだことを踏まえて「名護はゴルフをするにも凄くいい環境。ぜひ佑ちゃんにもやってもらいたい」と黄金ルーキーにゴルフ挑戦を勧めた。

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2011年1月16日のニュース