飛躍誓う“白鵬を止めた男” 初日前に計45番

[ 2011年1月7日 14:50 ]

 大相撲初場所(9日初日、両国国技館)で3場所ぶりに関脇に復帰した稀勢の里は7日、千葉県松戸市の鳴戸部屋で計45番の相撲を取るなど、初日を2日前にして、みっちりと汗を流した。

 初日、2日目の相手が嘉風、阿覧に決まった。格上を撃破しながら格下に取りこぼすことも多いだけに「気は抜けないです」と引き締めた。

 九州場所で白鵬の連勝を止めたことで、くすぶり続ける大器への期待は大きく膨らんだ。「ことしこそは、という気持ちか」との問いに「そういう気持ちでいつもやっています」と大関候補のホープは飛躍を誓った。

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2011年1月7日のニュース