初場所番付編成会議 鳰の湖ら2人が新十両

[ 2010年12月1日 10:20 ]

 日本相撲協会は1日、福岡市内で初場所(来年1月9日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、新十両に鳰の湖(におのうみ、23)=本名田中真二、滋賀県出身、北の湖部屋=、富士東(23)=本名渋谷和由、東京都出身、玉ノ井部屋=の2人が決まった。

 鳰の湖は体の小さな入門希望者の第2新弟子検査合格者として豊ノ島、磋牙司、益荒海に次いで4人目の関取となった。再十両は野球賭博関与による謹慎で幕下に落ちた清瀬海(26)=本名市原孝行、愛知県出身、北の湖部屋=が3場所ぶり、芳東(33)=本名石原洋、熊本県出身、玉ノ井部屋=が19場所ぶりの十両復帰となった。三段目以下の力士14人の引退も発表された。

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2010年12月1日のニュース