伊藤誠道から刺激…副田裕斗5打差圧勝V

[ 2010年11月16日 06:00 ]

 スポニチ主催、平成22年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会・東関東予選は15日、千葉・ゴルフ倶楽部成田ハイツリー(6506ヤード、パー72)で行われ、副田裕斗(茨城・鹿島学園1年)が好調なショットを武器に6バーディー、1ボギーの67で唯一のアンダーパーをマークし、2位に5打差をつけて優勝した。シード選手を除く上位15人の選手が関東大会(12月22、23日、千葉・一の宮CC)への出場権を獲得した。

 友人である伊藤誠道(神奈川・相洋中3年)のプロツアートップ10入りに刺激を受けた。「早くプロの大会で予選通過したい」と語る副田は、序盤の3連続バーディーで波に乗り前半を32でターン。後半は苦手というパットが決まらず我慢が続いたが、67の好スコアに笑顔を見せた。少し肌寒い天候にもショットを打つときは半袖、移動するときには長袖を羽織り、自分のリズムを保った。「目標は全国トップ3」と話し、関東大会に向け気合を入れ直した。

続きを表示

2010年11月16日のニュース