カウボーイズ 新指揮官の初陣飾った!

[ 2010年11月16日 06:00 ]

 NFL第10週は14日、12試合が行われ、エースQBの負傷離脱と監督解任で揺れるカウボーイズが、敵地でジャイアンツを下してようやく2勝目。攻撃コーチから昇格したジェイソン・ギャレット新監督(44)は指揮官としての初戦で白星を挙げ、チームの連敗を5でストップした。開幕8連敗を喫していたビルズは地元バファローでライオンズに競り勝って初勝利。敗れたラ軍のロード25連敗はリーグ・ワーストとなった。

 【カウボーイズ33―20ジャイアンツ】カウボーイズ第2QにCBマキャンがインターセプトから101ヤードのリターンTDをマーク。38歳のQBキトナも3つのTDパスを成功させた。解任されたフィリップス前監督を引き継いだギャレット新監督は「全員に気迫があった。これならば立て直せる」と納得の表情。しかしエースQBロモは鎖骨骨折で戦線を離脱。来年のスーパーボウルの会場となる本拠地カウボーイズ・スタジアムでは4戦全敗と課題は残っており、試練は続きそうだ。

 ≪QBキトナ3年ぶり先発勝利≫カ軍はこのカードの連敗も5でストップ。先発昇格4戦目となったキトナはライオンズ時代の07年以来、3年ぶりの先発勝利となった。

 ▼負傷 スティーラーズのWRウォードが脳振とうで退場し、レシーブは0。連続レシーブ記録は186試合でストップした。

 ▼出場 今季ペイトリオッツ、バイキングスを経てタイタンズに移籍したWRモスがドルフィンズ戦に出場。レシーブは1回のみに終わった。

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2010年11月16日のニュース