「春高バレー」に3年生出場へ、V回数は総体引き継ぎ

[ 2010年11月16日 19:23 ]

 日本バレーボール協会は16日、「春高バレー」の愛称で3月に行っていた全国高校選抜優勝大会を2011年大会以降は1月開催に移行し、名称も「全日本高校選手権」と変更すると発表した。これまでは1、2年生で争われたが、開催時期を早めることで3年生が出場できるようにして高校生の最高峰の大会に位置付けを高め、強化につなげることが狙い。

 来年1月5~9日に東京体育館で行われる11年大会は、昨年までは全国高校総体(インターハイ)と兼ねていた全日本高校選手権大会を引き継いで「第63回全日本高校選手権」として開催する。これまでの選抜大会の優勝回数などは引き継がれず、昨年の高校総体までの記録を受け継ぐという。「春高バレー」の愛称は今後も継続する。

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2010年11月16日のニュース