世界3位ペアが初戦敗退「こっちは運がなかった」

[ 2010年11月16日 15:19 ]

 【広州アジア大会】卓球の男子ダブルス1回戦で昨年の世界選手権個人戦で3位となった水谷隼(明大)岸川聖也(スヴェンソン)組が台湾ペアに敗れる波乱があった。松平健太(早大)丹羽孝希(青森山田高)組は順当に2回戦に進んだ。

 日本勢の個人種目で最もメダルを期待された男子ダブルスで、世界3位の水谷と岸川組が初戦で姿を消した。

 実力のある台湾ペアに2―0から3ゲームを連取されて逆転負け。水谷は「競り合いになると思い切りや運のある方が勝つ。こっちは運がなかった」と話した。水谷は残りのシングルスに向けて「気持ちを切り替えて一番いい成績を残したい」と巻き返しを誓った。(共同)

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2010年11月16日のニュース