太田は銅!日本人初メダルも「悔しい」

[ 2010年11月8日 06:00 ]

 フェンシングの世界選手権第4日は7日、パリでフルーレ個人を行い、男子で北京五輪銀メダリストの太田雄貴(森永製菓)は準決勝で世界ランキング1位の雷声(中国)に敗れ、銅メダルだった。

 世界選手権の個人種目で日本勢がメダルを獲得するのは初めて。世界選手権では昨年の9位が最高成績の太田は、1回戦から準々決勝まで危なげなく快勝。準決勝も世界ランク1位の相手に互角の勝負をしたが、終盤に競り負け「自分でもびっくりするぐらい調子が良かった。この大会はどうしても優勝したかった。悔しい」と話した。

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2010年11月8日のニュース