女子の幸田連覇!男子の岩山は初出場V

[ 2010年11月8日 06:00 ]

 第33回足利尊氏公マラソン大会(スポーツニッポン新聞社後援)は7日、栃木県足利市で4966人が参加して行われた。最長のハーフマラソン一般男子(39歳以下)は岩山海渡(28)が1時間9分15秒で優勝、同一般女子は幸田昌代(48)が1時間24分23秒で連覇を達成した。また、ゲストランナーとして03年大阪国際女子マラソン2位の千葉真子さん(34)が5キロの部に参加し大会に花を添えた。

 <女子ハーフ>大会連覇を果たした幸田は、2位に3分差をつけ笑顔でゴールを駆け抜けた。所属する結城ランニングクラブの仲間とともに大会連覇を目標に練習を重ね、昨年の優勝タイムである1時間25分の目標を1分更新。狙い通りの連覇に「最高の気分」と充実した表情を浮かべた。28日に開催されるつくばマラソンでは「サブスリー」(3時間を切ること)を狙う。

 <男子ハーフ>岩山は初出場での優勝に「目標タイムの1時間10分を切れてうれしい」と笑顔を見せた。風もなく最高のコンディションの中を「自分の理想のペースで走ることができた」と満足げに振り返った。14日に開催される、いわい将門ハーフマラソン(スポニチ後援)では08年まで4連覇を遂げていたが昨年は惜しくも2位。この日の快勝を弾みに、V奪回を狙っていた。

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2010年11月8日のニュース