三洋電機が全勝キープ!田辺キック8本決めた

[ 2010年10月17日 06:00 ]

<NEC・三洋電機>NECのタックルを振り切り突進する三洋・田辺

 ラグビートップリーグ第6節第1日は16日、各地で6試合を行い、首位の三洋電機はNECを52―20で破り、全勝を守った。三洋電機は後半2分に17―20と逆転されたが、同9分から17分間で5トライを奪取。日本代表FB田辺淳(32)は7G1PGで17得点を決めた。クボタは今季初昇格した豊田自動織機に38―35で逆転勝ちし、今季初勝利を挙げた。

 日本代表に初選出された三洋電機のFB田辺が、観戦したジョン・カーワンHCに存在感を見せつけた。前半2分にゴール正面28メートルのPGは右に外れ失敗。「左にそらす感覚でしっかり蹴り抜いた」と修正して臨むと、その後の全8本のキックを成功させた。「右にそれる悪い癖を(試合中に)直せた」と笑みを浮かべた。
 3月の代表最終選考で落選した時、カーワンHCに自ら電話をした。指揮官に「ボールに触ってほしい」と言われ、この日も積極的にライン参加。キック処理はノーミスで安定感を見せた。15~23歳まで、来年のW杯が行われるニュージーランドに留学。第2の故郷で日本代表として出場するためには、サモア戦(30日)かロシア戦(11月6日)でのアピールが必要だ。1メートル70の小柄なFBは「少ないチャンスを生かしたい」と力を込めた。

 <クボタ、逆転今季初勝利>後半20分に、12―35と23点差をつけられたが、同26分から13分間で4トライを奪い逆転勝ちした。劇的な試合で今季初勝利を飾った佐野監督は「勝つことがこんなに難しいとは…。うれしい」。同39分に自陣から約70メートルボールをつないで最後はWTB伊藤が逆転トライ。フッカー荻原主将は「最後まであきらめてなかった」と興奮気味に振り返った。

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