金庚泰 巧みなパットで大逆転

[ 2010年10月17日 18:38 ]

優勝カップを手に笑顔を見せる通算13アンダーで初優勝の金庚泰

 【日本オープン最終日】日本一になった24歳のぎこちない日本語が18番グリーンに響いた。「きょうは3アンダーぐらい(伸ばせる)かと思っていたが、優勝は難しいと。ラッキーがいっぱい。うれしいです」。コース記録の64をマークした金庚泰がはにかむと、拍手がわいた。

 石川との同組を「ギャラリーがいっぱいだと集中できる」と歓迎する。得意のパットがさえ渡り、首位との4打差をボギーなしの7バーディーで逆転した。1番で9メートルを沈めるバーディーを奪うなど、最初の6ホールでパット数はわずか5。この間に四つ伸ばし、一気に優勝争いに加わった。
 堅実なショットは最後まで乱れない。1打リードで迎えた難しい18番(パー4)。「すごいプレッシャー」に耐えて2メートルのパーパットを決め、こぶしを握った。
 米ツアーでの活躍を夢見ながら、今は日本の賞金王を目指す。「米ツアーは好きだが、米国は好きじゃない。日本は大好き。日本語が下手でもみんな優しい」。大きな今季2勝目で賞金ランキングでも首位に浮上した。柔和にほほ笑む実力者は、2季連続賞金王を狙う石川の強敵になりそうだ。

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