セメンヤ 復帰4戦目で初めて敗れる

[ 2010年8月29日 06:00 ]

 陸上ダイヤモンドリーグ最終戦バンダム記念は27日にベルギー・ブリュッセルで行われ、性別問題がクリアされた世界選手権女子800メートル覇者のキャスター・セメンヤ(南アフリカ)は1分59秒65で3位と、復帰4戦目で初めて敗れた。

 ジャネット・ジェプコスゲイ(ケニア)が1分58秒82で優勝。男子100メートルはタイソン・ゲイ(米国)が9秒79で快勝した。今季新設のダイヤモンドリーグは全14大会が終了し、種目別総合優勝者は男子100メートルがゲイ、200メートルはウォラス・スピアモン(同)。アリソン・フェリックス(同)が女子200メートルと400メートルの2冠を獲得した。

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2010年8月29日のニュース