初出場の山田がベスト8入り

[ 2010年8月26日 21:54 ]

 バドミントンの世界選手権第4日は26日、パリで各種目の3回戦を行い、男子シングルスで初出場の山田和司(日本ユニシス)がノーシードのディッキー・パルヤマ(オランダ)に2―1で逆転勝ちし、ベスト8入りした。

 エースの田児(NTT東日本)が2回戦で早々と姿を消した男子シングルスで、初出場の23歳、山田が8強入りを果たした。土壇場からの逆転勝ちを決めると、腰をかがめてガッツポーズを見せた。

 第1ゲームを14―21で落とし、第2ゲームも15―19と追い込まれた。ここで「せっかくこういう舞台に立った。やれるだけのことをやろう」と開き直り、21―19で奪い返し、最終ゲームも勢いに乗って押し切った。準々決勝はシード選手との対戦だが「まだ満足できない部分がある。頑張りたい」と笑顔で話した。(共同)

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2010年8月26日のニュース