日本 イタリアに惜敗、江畑23得点も厳しい注文

[ 2010年8月22日 06:00 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリ東京大会第2日は21日、国立代々木競技場で1次リーグ2試合を行い、世界ランキング5位の日本は、同7位のイタリアに1―3で敗れ、イタリアとともに通算6勝2敗となった。両チームともすでに決勝リーグ(25~29日、中国・寧波)進出を決めている。日本はこの日23得点の江畑(日立)を中心に攻撃を組み立てたが、第1、2セットをともに小差で落とし、第3セットを奪った後、第4セットを落とした。

 今大会から代表入りしている20歳の江畑がチーム最多の23得点を記録。「ここまでいいところがなかったので、とにかく一生懸命やった」とサイドからの攻撃やバックアタックなどの強打で存在感を示した。それでも、真鍋監督はさらに高いレベルを求め「スパイクミスは少ないが、もう少しブロックを含めたディフェンスが強化できれば」。期待の大きさからか、厳しい注文をつけていた。

続きを表示

2010年8月22日のニュース