日本はイタリアに敗れる/女子ワールドGP

[ 2010年8月21日 19:40 ]

日本―イタリア 第1セット、必死にブロックする木村(12)と井上(4)

 バレーボール女子のワールドグランプリ東京大会第2日は21日、国立代々木競技場で1次リーグ2試合を行い、世界ランキング5位の日本は、同7位のイタリアに1―3で敗れ、イタリアとともに通算6勝2敗となった。両チームともすでに決勝リーグ(25~29日・寧波=中国)進出を決めている。

 日本はこの日23得点の江畑(日立)にボールを集めて攻撃を組み立てたが、第1、2セットをともにわずかな差で落とした。木村(東レ)の活躍で第3セットを奪ったが、第4セットで競り合いをまたも落とした。
 オランダは高さを生かしてドミニカ共和国を3―0で下して4勝4敗。ドミニカ共和国は2勝6敗となった。

 ▼日本代表・真鍋政義監督の話 イタリアの勝負強さを感じた。ブロックでは1枚でやられるケースが多かった。サーブでも崩されたし、反省しないといけない。

 ▼イタリア代表・バルボリーニ監督の話 速いバレーの中でいい結果を出した選手に感謝したい。この勝利は大変重要。世界選手権を控えた今シーズンを見ても、大きな価値がある。

続きを表示

2010年8月21日のニュース