入江 二百は銅メダル…「今までにないくらい」自信喪失

[ 2010年8月21日 10:19 ]

男子200メートル背泳ぎ決勝で3位となり、浮かない表情の入江陵介

 競泳のパンパシフィック選手権第3日は20日、米カリフォルニア州アーバインで行われ、男子200メートル背泳ぎで昨年の世界選手権2位の入江陵介(イトマンSS)は1分55秒21で銅メダルにとどまった。北京五輪王者のライアン・ロクテ(米国)が1分54秒12で優勝した。

 マイケル・フェルプス(米国)が50秒86で制した男子100メートルバタフライでは、藤井拓郎(コナミ)が52秒12で3位に入り、同50メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は立石諒(NECグリーン)と同着の27秒67で5位だった。

 日本のメダル数は金2、銀4、銅3の9つとなった。

 ▼入江陵介の話 後半はいい感じだったが、前半が遅い。悔しい思いしかない。200メートルに関しては今までにないくらい自信がなくなってしまっている。

 ▼北島康介の話 普通に泳いで終わった。浮き上がりは良かったけど、タッチも流れたし、どうしようもない。50メートルは(自分にとって)関係ない。平泳ぎの中では別物かな。楽しくないもん。(共同)

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2010年8月21日のニュース