2階級降格でも…阿武松親方「稽古できて幸せ」

[ 2010年7月6日 06:00 ]

 2階級降格で平年寄に10年間据え置きとなった阿武松親方(元関脇・益荒雄)は、愛知県尾張旭市の同部屋で指導した。

 自らを含む10人が謹慎となるものの、部屋消滅の事態を免れた阿武松親方は「私たちには稽古しかない。稽古できることを幸せと思わなければいけない」と気を引き締めた。
 謹慎中の幕内・若荒雄や十両・大道らも汗を流したが、同じ謹慎対象の幕下・古市と床山の床池は宿舎を出ていったという。2人は相撲協会に引退届と退職届を提出したが保留され、今後懲戒処分を受ける。

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2010年7月6日のニュース