筋トレの先駆者 ベテラン倉本“パター特訓合宿”効果大

[ 2010年4月22日 08:45 ]

 男子プロゴルフのベテラン、54歳の倉本昌弘が、強い意気込みで今季に臨んでいる。国内ツアー開幕戦の東建ホームメイト・カップでは最終順位こそ49位だったが、3日目を終えて首位と3打差の8位につけるなど存在感を示した。「去年と違い、ことしは優勝のチャンスがあると思っている」と手応えを口にする。

 ツアー通算30勝で永久シードの倉本は、ショットの正確性が持ち味。だが、パットに自信が持てず昨年は29位が最高だった。オフは苦手克服のため、3月に2週間ほど米フロリダ州で“パター特訓合宿”を行った。専用の機械を使ってパッティングの動きを分析して矯正。修正に成功したことで「無理にピンを狙わなくてよくなり、ショットのリズムも良くなった。相乗効果だね」と言う。
 今季は5月までレギュラーツアーで戦い、6月からシニアツアーを回る予定だ。プロスポーツ界でいち早く筋力トレーニングを取り入れ、米ツアーを参考に国内ツアー改革に率先して取り組んできた。「カプルスやワトソンも頑張っているからね」と、ことしのマスターズ・トーナメントで活躍した米国勢のベテランを引き合いに、優勝争いへ意欲をのぞかせる。
 国内男子ゴルフは石川遼や池田勇太らの台頭で活気づくが「ぼくらが活躍することで、おじさんたちに負けないようにと若い人たちがもっと頑張ってくれればいい」と倉本。若手との切磋琢磨による“相乗効果”をもくろむ。

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