オチョアが現役引退…23日会見で胸中語る

[ 2010年4月21日 06:00 ]

ロレーナ・オチョア(2009年11月撮影)

 女子プロゴルフの世界ランキング1位ロレーナ・オチョア(28=メキシコ)が20日、現役引退を発表した。メキシコでの引退報道を受け自身の公式サイトで「一部の報道にあるように、ロレーナ・オチョアは女子プロゴルフツアーから引退します」と発表した。23日にメキシコ市で記者会見を開き、引退理由などについて説明する。

 オチョアはメキシコ出身。米アリゾナ大時代に多くのアマチュア・タイトルを獲得。03年にプロ転向すると、06年に初の賞金女王に輝き、07年全英女子オープン、08年クラフト・ナビスコ選手権のメジャー2勝を含むツアー通算27勝を挙げ、女子ゴルフ界を代表する選手として活躍した。07年4月にはアニカ・ソレンスタムを抜いて世界ランキング1位となり、その後3年間もキープした。
 オチョアは昨年12月に結婚したが、そのころから子作りのために引退する可能性があることを示唆していた。また、メキシコのレフォルマ紙は、家族のことや慈善活動に専念するために引退すると報じている。
 

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2010年4月21日のニュース