伊達も足止め…いまだ出発便のメド立たず

[ 2010年4月21日 06:00 ]

 アイスランドの火山噴火による欧州の航空便の混乱を受け、25日のロンドン・マラソンに出場予定の世界選手権銀メダリスト、尾崎好美(第一生命)は20日の出発を延期し、21日以降にロンドン行きを再検討することになった。

 赤羽有紀子(ホクレン)や松宮隆行(コニカミノルタ)は21日出発の予定だが、コニカミノルタ関係者は「出発便のめどは立たない。21日に、出場か欠場の最終判断をする。無理はできない」と説明。入船敏(カネボウ)も22日か23日の出発便を探しているという。
 女子テニスの国別対抗戦フェド杯で、スロベニアと敵地で戦うクルム伊達公子(エステティックTBC)ら日本代表は20日も出発できなかった。日本テニス協会は22日の航空券を押さえた。

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2010年4月21日のニュース