キャピタルズ 延長の末まさかの黒星発進

[ 2010年4月17日 06:00 ]

決勝ゴールを決めて喜ぶカナディアンズのプレカネックと、ぼう然とするキャピタルズの選手たち

 【キャピタルズ2-3カナディアンズ】NHLプレーオフ1回戦の3試合が15日に行われ、リーグ最多の勝ち点(121)を挙げてスタンレー杯初制覇を狙う東地区1位のキャピタルズは、延長の末に同8位のカナディアンズに苦杯。地元ワシントンDCでまさかの黒星スタートとなった。西地区3位のカナックスは延長で6位キングスを退けた。

 キャピタルズは延長の13分19秒、カ軍プレカネックにゴールを決められて1万8000人の地元ファンは沈黙。シーズンMVPに2度輝いているオベチキンは相手の徹底したチェックに戸惑い、シュート0に終わった。「残念だ。自分にもチームにも腹が立った」とオベチキン。シュートを一度も放たないまま終わったのはレギュラー・シーズンで1試合しかなかったが、プレーオフでは勝手が違ったようだ。

続きを表示

2010年4月17日のニュース