“国母問題”から…8項目行動規範を策定

[ 2010年4月17日 06:00 ]

 全日本スキー連盟は都内で理事会を開き、強化指定選手の行動規範を策定することを承認し、詳細を競技本部理事会に一任した。

 身だしなみや発言以外に、飲酒や喫煙の禁止などにも触れた8項目からなる行動規範はセミナーの開催も明記。違反した場合は活動停止や強化指定からの除外などペナルティーを科せられるが、選手には弁明の機会も与えるという。バンクーバー五輪時の“国母問題”に端を発したルールとなるが、古川年正競技副本部長は「個人ではなく組織の問題。選手を切りたいのではなく、指導していきたいということ」と説明した。

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2010年4月17日のニュース