「よくぞ相撲界に」砲丸投げの逸材が力士に

[ 2010年3月6日 18:14 ]

 【新弟子検査】錣山部屋の森は、兵庫・宝殿中3年の昨年に陸上の砲丸投げでジュニアオリンピック優勝、全国中学校体育大会では準優勝した逸材だ。

 角界入りを決断したのは中学1年の秋で「相撲中継で豪快な投げや激しい突っ張りを見て、自分もやってみたいと思った。横綱を目指して頑張る」と力強い。母の博美さんが錣山親方(元関脇寺尾)の大ファンだったことから錣山部屋に入門。しこ名は本名の「大地」に決まった。
 体格検査は182センチ、111キロでパス。錣山親方は筋肉質の15歳に「いい下半身をしている。よくぞ相撲界に入ってくれたよ」と目を細めた。

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2010年3月6日のニュース