泥酔して暴行…理事長、朝青龍を注意へ

[ 2010年1月22日 19:52 ]

 日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は22日、写真週刊誌で初場所中に泥酔して知人に暴行したと報じられた横綱朝青龍と、師匠の高砂親方(元大関朝潮)を初場所後の25日以降に呼び出して注意することを明らかにした。

 武蔵川理事長は既に、高砂親方から事実関係の報告と謝罪を受けた。高砂親方によると、暴行の相手は朝青龍関の個人マネジャーという。同理事長は「相手が誰であろうと、やってはいけない」と話した。
 この日、朝青龍に注意したという高砂親方は、朝青龍が場所直前にモンゴル出身力士数人とゴルフに興じていた問題などで何度か理事長に注意されていることを引き合いに出し、「同じことを何回やっているんだと言った。本人が一番悪い」と責任感の欠如を嘆いた。
 朝青龍は騒動について「あれは、たいしたことではない」と弁明した。

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2010年1月22日のニュース