日韓プロ王者対決 沖縄bj初の制覇ならず

[ 2009年9月28日 06:00 ]

 プロバスケットボールのbjリーグの王者・沖縄と韓国KBLの王者・全州がホーム&アウェーで対戦するチャンピオンシップゲームズの第2戦は27日、韓国・全州室内体育館で行われ、沖縄は82―93で敗れた。通算成績は1勝1敗で並んだが、第1戦(73―69)との総得失点差により、優勝はならなかった。

 沖縄は第1Qで17点の大差をつけられたのが、最後まで響いた。今季新加入の司令塔・与那嶺は「相手は第1戦と比べてタイトな守備をして、気持ちが出ていた。僕たちはソフトに入ってしまった」と悔やんだ。第3Qには7点差まで詰めたものの、計10本の3点シュートを沈めた全州をとらえることはできなかった。bj勢初の単独優勝はまた来年以降に持ち越し。ベテラン青木は「凄くいい経験になった。来年この場に帰ってきて、またチャレンジしたい」とリベンジを誓った。

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2009年9月28日のニュース