どうした杉山「体に寒さと暑さが交互にやってくる状況」

[ 2009年9月28日 11:58 ]

シングルス1回戦で途中棄権し、ナディア・ペトロワ(左)と握手する杉山愛

 現役最後のシングルスの試合を杉山はリタイアという不本意な形で終えることになった。

 第1セットはラリーが続いても自分のミスでポイントを失い、本来の粘り強いテニスは見られなかった。第2セットは繰り返し屈伸をするなど、体の状態は万全ではなかったようだ。
 母親の芙沙子コーチは「昨晩から体が寒いと言い出した。今朝の時点で問題はなかったが、試合に入って体をコントロールできなくなったようだ」と話した。

 ▼杉山愛の話 昨晩から体調がおかしくなり、体に寒さと暑さが交互にやってくる状況だった。自分ではコントロールできないことが体に起こってしまった。この終わり方は残念。自分らしく元気な姿というのと、かけ離れてしまった。

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2009年9月28日のニュース