最大のピンチ斬り抜け…白鵬23連勝

[ 2009年5月12日 20:14 ]

 【大相撲夏場所3日目】白鵬は危なかった。鋭い踏み込みの豊真将を安易に引いて押し込まれ、土俵際で何とかはたき込み。土俵上で思わず苦笑いを浮かべた。

 「(立ち合いの)ちょっとのズレかな。1つの流れでもある。自分が悪いんだ」と反省する。目の前で朝青龍が敗れたことが精神面に影響したようで「(苦戦の原因は)前の取組じゃないですかねえ。若干あるかもしれない」と素直に認めた。
 23に伸ばした連勝中では最大のピンチだったかもしれない。「まあいろいろ直しますよ」と気持ちを引き締めていた。

続きを表示

2009年5月12日のニュース