かおる姫前向き「もっと練習しなきゃ」

＜ＪＢＶ愛知オープン＞ボールに飛びつく菅山かおる

　ビーチバレーの国内ツアー開幕戦、愛知オープン第１日が２４日、知多市新舞子マリンパーク特設コートで行われ、元バレーボール女子日本代表の菅山かおる（３０＝ウインズ）と溝江明香（１８＝産業能率大）のペアは１回戦を突破したが、２回戦と敗者復活１回戦に連敗し、姿を消した。浅尾美和、西堀健実組は初戦の２回戦で敗れたものの、敗者復活１回戦を勝って第２日に進んだ。

　初めてビーチバレーの国内ツアーに臨んだ菅山は、敗者復活１回戦でフルセットの末に敗れ「勝てた試合だったが、決めきれなかった」と表情をこわばらせた。転向後、課題としてきたレシーブが乱れ「取れると思っても、そこまで動くのに時間がかかる」と砂のコートの難しさを痛感。それでも「もっと練習して、勝負強いプレーヤーになりたい」と前向きに話していた。