相撲協会が養老金や薬物禁止規定を新設

[ 2009年2月27日 17:25 ]

 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で理事会、評議員会を開き、解雇された力士や親方など協会員には退職金にあたる養老金を支給しないか、減額するとの新たな規定を寄付行為に設けた。

 これまで寄付行為の養老金についての規定には、除名の場合は支給しないと明記されていたが、解雇者については触れられておらず、請求があれば支給を拒否できなかった。
 また全協会員を対象にした、大麻や覚せい剤などの違法な薬物の使用をチェックする尿検査を実施するため、薬物使用禁止規定を定めた。

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2009年2月27日のニュース