JOC 10日に次期役員候補選考委

[ 2009年2月6日 22:28 ]

 3月に役員を改選する日本オリンピック委員会(JOC)が、次期役員候補の選考委員会を10日に開くことが6日、分かった。東京都が招致を目指す2016年夏季五輪の開催地決定を10月に控え、五輪招致を最重視するJOCでは竹田恒和会長(61)の再選が確実視されており、他の役員を含めた執行部が維持されるかが焦点となる。

 規定により、古橋広之進顧問らを選考委員に選任した。10日は理事・監事候補を選んだ後、会長候補を選考する。選ばれた候補は3月の評議員会で推薦される。
 竹田会長は現在4期目で、東京の招致委員会で副会長を務める。一部のJOC名誉委員からは、五輪招致を推進するために1年間現体制を維持すべきだという声も上がっている。

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2009年2月6日のニュース