“露鵬&白露山訴訟”被告の2理事が出廷へ

[ 2009年2月6日 20:15 ]

 昨年9月に日本相撲協会を解雇されたロシア出身の元露鵬、元白露山による訴訟の第1回口頭弁論を終えた6日、被告の伊勢ノ海理事(元関脇藤ノ川)と友綱理事(元関脇魁輝)は第2回以降に出廷する意思を示した。

 争点となっているのは再発防止検討委員会(生活指導部特別委員会に名称変更)が実施し、元露鵬と元白露山が大麻に陽性反応を示した簡易尿検査の正当性。委員長を務めていた伊勢ノ海理事は「われわれの検査は正しかったと思っている。出廷すれば事実を述べるだけだ」と話した。この日の内容は8日に相撲協会側の弁護士から報告を受ける。
 この訴訟では副委員長だった秀ノ山親方(元関脇長谷川)と、検査に立ち会った日本アンチ・ドーピング機構の大西祥平専門委員も被告となっている。

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2009年2月6日のニュース