元露鵬、白露山「色眼鏡で見られていた」

[ 2009年2月6日 12:36 ]

 尿検査で大麻に陽性反応を示し、日本相撲協会から解雇されたロシア出身の元露鵬、元白露山の代理人を務める塩谷安男弁護士は6日、相撲協会との訴訟の第1回口頭弁論を終え「若ノ鵬が大麻所持で逮捕されたため、同じロシア人仲間だとして色眼鏡で見られていた。検査と処分の不当性を訴える」と主張した。

 塩谷弁護士は、大麻所持容疑で逮捕された元若麒麟(本名・鈴川真一)容疑者(25)が元露鵬、元白露山とともに受けた昨年の簡易尿検査の扱いに言及。検査に立ち会った日本アンチ・ドーピング機構の大西祥平専門委員によると陰性だったとされるが「(元)露鵬が言うには、若麒麟はいつの間にかいなくなった。3回目の検査をちゃんとやったのか。外国人だけを対象にしたのでは」と批判した。

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2009年2月6日のニュース