男子五輪最終予選代表 廃部の西武からは9人

[ 2009年1月15日 19:03 ]

 日本アイスホッケー連盟は15日、2010年バンクーバー五輪の出場権が懸かる男子最終予選(2月5―8日・ハノーバー=ドイツ)の代表23選手を発表し、今季限りで廃部する西武からはFW鈴木貴人、GK菊地尚哉ら9人が選ばれた。

 世界ランキング22位の日本は1998年長野五輪以来の出場を目指し、10位のドイツ、15位のスロベニア、16位のオーストリアと1回戦総当たりのリーグ戦を戦い、1位が五輪切符を手にする。東京都内で記者会見した坂井寿如強化本部長は「上位と戦うが、チャンスを生かして好結果を出したい」と話した。チームは27日に日本を出発し、イタリアでの事前合宿を経てドイツ入りする。
 日本人で初めて北米プロリーグのNHLでプレーしたGK福藤豊は所属チームと交渉が折り合わず、代表から外れた。

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2009年1月15日のニュース