クルム伊達 17歳ロシア選手破り2回戦へ/全豪予選

[ 2009年1月15日 09:47 ]

ロシア選手を下し、予選の女子シングルス1回戦を突破したクルム伊達公子

 テニスの四大大会第1戦、全豪オープンの予選が15日、メルボルン・パークで行われ、女子シングルス1回戦で38歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は世界ランキング154位の17歳、クセーニャ・ペルバク(ロシア)を6―3、6―3のストレートで下した。予選は3回戦で行われ、16日の2回戦の相手は同118位のマレット・アニ(エストニア)。

 13年ぶりの本戦出場を目指すクルム伊達は第1セット途中から持ち味の攻撃的なストロークで流れをつかみ、2―3から4ゲームを連取。第2セットも危なげなく試合を運び、ペルバクを寄せつけなかった。
 米村知子(APF)はフルセットの末に惜敗し、藤原里華と飯島久美子(ともに北日本物産)はストレートで敗れた。

 ▼クルム伊達公子の話 一つ勝てて、もう1試合できることがうれしい。昔よりサウスポーへの苦手意識はなくなっているし、やりづらいということはなかった。(共同)

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2009年1月15日のニュース