高橋大輔退院 来年5月には練習再開へ

[ 2008年12月24日 21:15 ]

退院し花束を手に笑顔を見せる高橋大輔

 右ひざの手術を受け、リハビリテーションを行っているフィギュアスケート男子の高橋大輔(関大大学院)が24日、京都市内の病院を退院し、本格的な練習再開は来年5月ごろになるとの見通しを明らかにした。

 今後も通院しながらリハビリを続け、来年の2、3月に滑り始める予定という。「来季初めの試合には間に合うと思う」と話した。
 この日、松葉づえが必要なくなり、自力での歩行が可能となった。看護師らから花束を手渡され「入院生活から解放され、自由になってうれしい。関係者、ファンに『待っている』と言われたのが一番の励みだった」と笑顔で心境を述べた。
 高橋は今年10月31日の練習中に右ひざを負傷した。右ひざの前十字靱帯の部分断裂と診断され、今季の大会出場を断念。11月26日に手術を受けた。

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2008年12月24日のニュース