日本連盟 “西武廃部の余波を抑えよう”

[ 2008年12月24日 21:05 ]

 日本アイスホッケー連盟は24日、幹部会議を開き、アジア・リーグの西武が今季限りでの廃部を決めたことの影響を最小限に抑える方策を話し合った。

 西武は日本代表選手が多く、来年4月に行われる世界選手権ディビジョン1(2部相当)の代表選考への影響が懸念される。また、東京に本拠を置く西武は選手のほかに審判員などを務める社員も多く、協力がなければレベルの高い関東大学リーグの運営に支障をきたす恐れがある。
 同連盟幹部は「余波を最小限に抑えるためプロジェクトチームを組む。(競技運営に)社員を出すことに関しては、西武にある程度譲歩してもらわないと」と話した。クラブの譲渡先に関しては「できるだけあっせんはしたいが、一義的に西武が決めること」とした。

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2008年12月24日のニュース