上村愛子 雪上合宿開始「楽しく滑れた」

[ 2008年12月2日 09:13 ]

照明に照らされたモーグルコースの前で、笑顔を見せる上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル女子で種目別の連覇を狙う上村愛子(北野建設)が1日、フィンランドのルカで雪上合宿を開始した。約1時間の練習に「楽しく滑れた。最初から気持ちが良かったので、調子は悪くない」と手応えを感じていた。

 前日に日本から合宿地に入った上村は午後3時ごろから、雪の感触を確かめた。日没が早いため空はすでに暗い。エアは飛ばなかったが、ナイター照明に照らされたモーグルコースに漂った霧を切り裂くような鋭いターンで、何度もコブ斜面を滑り降りた。
 この春を休養に充てたため、今夏は体づくりの遅れを口にすることもあった。しかし徐々に体調は上がってきた。9日に29歳となる上村は「今までのシーズンインよりもずっといい。気持ちだけが先行することなく、心と体のバランスがとれている」と手応え十分だ。
 周囲が白銀の世界に包まれた場所に来たのは今季初めて。上村は「着いた瞬間から、見渡す限り真っ白でうれしくなった。最近は(温暖化で)雪が少ないから余計に」と話した。12日まで調整し、昨季からの通算でW杯6連勝が懸かる開幕戦(18日・メリベル=フランス)に挑む。(共同)

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2008年12月2日のニュース