試合前監督解任…サンダー大荒れ11連敗

[ 2008年11月24日 06:00 ]

 米プロバスバケットボール、NBAは23日、各地で行われ、本拠地をシアトルからオクラホマシティーに移したサンダー(旧スーパーソニックス)は敵地でのホーネッツ戦に敗れて11連敗。試合前にP・J・カーレシモ監督(59)が解任されるなど、チームは大荒れとなってきた。21日のトレードで3選手を放出したニックスはウィザーズを退けて連敗を3で阻止。わずか7選手によるローテーションで勝利をもぎとった。

 サンダーは2年目のデュラントが30得点を挙げながら13点差の黒星。7試合連続で2ケタの点差をつけられての敗戦となった。解任されたカーレシモ氏に代わって、元ロケッツのガードでアシスタント・コーチのスコット・ブルックス氏(43)が監督に昇格。デュラントが「誰が指揮官になっても選手が進歩しなければだめだ」と語ったように、得失点差、FG成功率、ターンオーバーなどがリーグ最下位という多くの“不良債権”を抱えるチームの再建は容易ではない。

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2008年11月24日のニュース