2ガード布陣機能 埼玉競り合い制し連勝

[ 2008年11月24日 06:00 ]

 プロバスケットボール、bjリーグは23日、各地で行われ、東地区2位の埼玉が終盤の競り合いを制して大分に連勝し、首位の東京にゲーム差なしまで迫った。滋賀に敗れた新潟は5連敗。西地区首位の沖縄は仙台を下して1敗をキープし、2位・高松とのゲーム差は再び3に広がった。

 埼玉は清水、北向(きたむき)の2ガード布陣が久々に機能した。59―59の同点で迎えた第4Q残り2分27秒、北向が3試合ぶりの3点シュートを成功させると、同1分12秒には清水が果敢なドライブインを決めてダメを押した。おいしい場面で得点を決めた北向だが「いつもシュートを狙っているんですけど」と、なぜか納得いかない表情。先輩の清水は「5連敗中はプレーが萎縮していたので、これでまた乗ってほしい」と後輩を持ち上げた。

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2008年11月24日のニュース