ジェッツが延長戦制す AFC東地区首位に

[ 2008年11月14日 15:24 ]

 米プロフットボールのNFL第11週第1日は13日、マサチューセッツ州フォックスボロで1試合を行い、ジェッツがペイトリオッツとの延長戦を34―31で制し、通算成績を7勝3敗とした。ペイトリオッツは6勝4敗。

 ジェッツはベテランQBファーブの2TDパスなどで前半をリード。第4クオーター終了直前に同点とされたが、延長最初の攻撃シリーズでFGに結び付けた。

 ≪目潤ませるファーブ≫ジェッツが強豪ペイトリオッツを延長戦で破り、AFC東地区の首位に立った。
 けん引したのはベテランQBのファーブ。第4クオーター、残り1秒で同点TDを決められて延長に入っただけに「流れは相手に傾いていた。神経質になったよ」という。だが、崩れた体勢からでも相手守備の裏をかくパスを決めるなど、さすがのプレーぶりで、延長最初の攻撃シリーズを得点に結び付けた。
 3月に一度は引退を表明したファーブ。それを撤回し、18シーズン目を戦う39歳は「まだシーズンは長いが、最高の試合。こういう試合をするために戻ってきたんだ」と目を潤ませた。(共同)

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2008年11月14日のニュース