SAJが笠谷競技本部長を再任

[ 2008年10月9日 16:27 ]

 全日本スキー連盟(SAJ)は9日の理事会で新執行部の役職を決め、強化を総括する競技本部長に1972年札幌五輪ジャンプの金メダリストの笠谷幸生氏(65)を再任した。会長選びで混迷した末に9月28日に伊藤義郎氏(81)を再選したため、実質的に約3カ月遅れで2010年バンクーバー五輪に向けた体制を整えた。

 ジャンプ部長には荻原健司らを率いて五輪連覇を果たした複合のコーチを務めた斉藤智治新理事(52)が就いた。
 荻原健司前理事(38)をアドバイザーとして起用することも決めた。

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2008年10月9日のニュース