逆転勝利の豊ノ島に貴乃花親方も絶賛

[ 2008年7月14日 19:35 ]

 大相撲名古屋場所2日目、豊ノ島が初日の朝青龍に続いて逆転で魁皇を破った。連日、館内を沸かせている小兵力士は「9割負けていた。自分はすぐにあきらめるのは好きじゃない」と喜びをかみしめていた。

 3日目の相手は202センチの琴欧洲。30センチ以上の身長差を逆手に取って懐に飛び込み、このところ3連勝中と得意にしている。「思い切って殊勲の星を挙げられるように頑張る」と意気込んだ。

 審判長として土俵下で見た元横綱の貴乃花親方は「相撲が上手。ああいう小さな体で活躍できる力士はそうそう生まれてこない」と絶賛していた。

続きを表示

2008年7月14日のニュース