駿傑が断髪式 約180人がまげに別れ

[ 2008年4月26日 19:02 ]

 大相撲の元幕内で、春場所限りで現役を引退した駿傑(31)=本名石出祐二、埼玉県出身、放駒部屋=の断髪式が26日、東京・両国国技館で行われた。大関琴光喜、同じ1992年春場所初土俵の幕内若の里ら約180人がはさみを入れ、最後は師匠の放駒親方(元大関魁傑)が大銀杏を切り落とした。

 駿傑は小兵ながら右差しの小気味いい取り口で2005年春場所に新入幕し、幕内には5場所在位。駿傑は「いろんなことがあったから、寂しさはもちろんありました」と静かに話した。相撲協会には残らず、今後は飲食関係の仕事を目指すという。

続きを表示

2008年4月26日のニュース