20キロ競歩 山崎らが北京有力に

[ 2008年1月27日 15:49 ]

 北京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権20キロ競歩は27日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、男子は山崎勇喜(長谷川体育施設)が五輪参加標準記録A(A標準)を突破する1時間21分40秒で、女子は川崎真裕美(海老沢製作所)がA標準突破の1時間29分28秒でともに優勝し、それぞれ北京五輪代表を有力にした。

 昨年の世界選手権(大阪)で誘導ミスにより途中棄権に終わった山崎は、積極的にレースを展開した。3連覇を狙った森岡紘一朗(順大)は42秒差で2位だった。鈴木雄介(順大)が3位。女子は小西祥子(大阪茗友ク)が2位に入り、渕瀬真寿美(龍谷大)は3位だった。

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2008年1月27日のニュース