ウッズ強い! 66で8打差首位

[ 2008年1月27日 10:14 ]

8番でバーディーパットを外すも余裕の笑顔のウッズ

 米男子ゴルフツアーのビュイック招待は26日、サンディエゴ(米カリフォルニア州)のトーリーパインズGC(パー72)で第3ラウンドを行い、前日首位に浮上したタイガー・ウッズ(米国)が6バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算18アンダー、198で2位のスチュワート・シンク(米国)に8打差とリードを広げた。

 前日23位の今田竜二は69で回り、通算6アンダーで8位に浮上した。丸山茂樹は73とスコアを落とし、通算1アンダーの36位に後退した。
 ウッズが優勝すれば、米ツアー歴代4位のアーノルド・パーマー(米国)の通算62勝に並び、2000―03年のベイヒル招待(現アーノルド・パーマー招待)に続き、史上初めて2大会で4連覇達成となる。

 ≪余裕のウッズ≫2位と8打差で独走するウッズは「ティーショットがずいぶん良くなり、アイアンもさえて、パットも良く入った」とにんまり。今季初戦から絶好調のラウンドが続くが「最終日は良いプレーをしなければ。まさか負けるわけにはいかないからね」。最終日は悪天候の予報。次週は欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックに出場予定で「月曜日に大会が持ち越されても、ここできっちりと勝ってからドバイに行くよ」と余裕をのぞかせた。

 ▼今田の話 ミスをしてもうまく気持ちが切り替えられるようになった。シーズン序盤で上位に入ると自信になる。タイガーが(スコアを)伸ばしたら僕もどんどんいくしかない。
 ▼丸山茂の話 最後まで持たなかった。あれだけティーショットが曲がるときつい。3日目は伸ばさなければならないのに。最後まで頑張ります。(共同)

続きを表示

2008年1月27日のニュース