【北翔大学】北海道と包括連携協定を締結

北海道と北翔大学連携協定調印式の模様
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　北翔大学・北翔大学短期大学部はこのたび、北海道と包括連携協定を締結。５月３０日に調印式を執り行った。同協定は北海道の生涯スポーツおよび教育文化の振興や人材育成、地域社会の発展に寄与することを目的としたもの。同大はこれまでにも道が設置する委員会等に数多く参画しており、今後は道との連携をより強めていく。

　同大学は「女性の社会的地位の向上を目指し、女性にふさわしい職業的技能と幅広い教養を身につけた、社会人の育成」を建学の精神とし、今日では「常に変化する社会に向かって紳士かつ創造的に対応できる人材の輩出を目指し、より高い専門性と幅広い教養を身につけた、自立できる社会人の育成」を掲げる。教育の理念である「愛と和と英知」に基づき、実践を重視した専門の学芸を教育研究するとともに創造性豊かな人材を育成し、地域に貢献する大学を目指している。

　北海道は公共サービスの充実を図るため、民間企業や大学等からノウハウの提供を受け、官民一体となった協働を積極的に推進。活力と潤いのある地域づくりを促進している。

　調印式で高橋はるみ知事は「北翔大学の知見や教育資源などを北海道の発展・活性化に活かしたい」と期待を述べ、西村弘行学長は「本学の特色ある教育を北海道のさまざまな地域に還元し、実績のある協定となるよう取り組みたい」と語った。