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こだわり旬の旅

【岡山】「ノスタルジー」号で津山へ…懐かしの栓抜きも復刻

[ 2016年6月4日 05:30 ]

岡山から北へ向かう「ノスタルジー」。朱とクリーム色が懐かしい
Photo By スポニチ

 岡山から北の津山線・津山駅までは4月にデビューした「ノスタルジー」(オランダ語で郷愁、毎週土・日曜運行)に乗った。昭和30~40年代に気動車で使われていた懐かしい朱色とクリーム色の車体。2両編成で、青色の窓向きカウンター席とボックス席。窓側の小テーブル下にはびんジュース用の栓抜きがあり、白い復刻制服を着用したOB職員が乗務、車内チャイムには鉄道唱歌のメロディを使用するなど、津山駅までの約1時間10分、ノスタルジーにどっぷり浸ることができる。

 下車後は今春リニューアルオープンした、同駅構内の「津山まなびの鉄道館」(入館料300円)=(電)0868(35)3343=へ。全国で2番目の規模を誇る扇形機関車庫にDE50形ディーゼル機関車など13両を収蔵。転車台や旅立ちの汽笛なども展示しており、子供から大人まで鉄道のことを楽しめる。

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