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こだわり旬の旅

【愛媛・南予】真珠生産日本一 宇和島でアクセサリー作りはいかが?

[ 2016年4月6日 05:30 ]

養殖中の真珠の入った貝を取り上げてみせる土居社長
Photo By スポニチ

 愛南町の隣、宇和島市では真珠の養殖と加工販売を行う「土居真珠」=(電)0895(29)0011=を訪ねた。同市には養殖業者が約300軒あり、真珠の生産量は日本一。その一つが土居真珠で、加工販売しているのはここだけ。ほかにも真珠パウダーを使ったコスメ作りなど事業を拡大。さらに真珠の核入れや取り出しなどを行う真珠養殖(約1時間、税込1080円、要予約)や、真珠と色石をを組み合わせてネックレスやブレスレットなどを作るオリジナルアクセサリー作り(税込1620円から、同)などの体験ツアーを実施している。「いい真珠の見分け方は真珠層が厚い、光沢がある、表面に突起や凹みがないことなど」と土居一徳3代目社長(41)。参考にしたい。

 一方、柑橘の生産量が愛媛県は日本一ということで、柑橘の研究を行っているのが同じ宇和島市の「みかん研究所」。約4ヘクタールの敷地では毎年、約1000種類の“新品種の卵”を作っているが、世に出るのは約2500種類の中から1種類ほど。代表は甘平、媛小春などで、甘くさわやかで確かにおいしいがシーズンは終了。来年のみかんの季節が楽しみだ。

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