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こだわり旬の旅

【神奈川・相模原&藤沢】夕日にキラキラ!太平洋の絶景眺め、プリプリ生しらす丼に舌鼓

[ 2022年1月5日 14:57 ]

魚見亭で味わった生しらす丼。しらすのプリプリした食感がたまらない
Photo By スポニチ

 江の島のグルメといえば海の幸。中でもシラスはその筆頭。「食べていかなくては」と、島の東端、三つの宮からなる江島(えのしま)神社の一つ、奥津宮の近くにある「魚見亭」=(電)0466(22)4456=に飛び込んだ。創業140余年という老舗で、太平洋に面した屋外テラス席で味わったのは生しらす丼(税込み1056円)。ご飯の上に乗った生しらすは陽光に映えてキラキラ輝き、新鮮そのもの。江の島や腰越(鎌倉)などの漁師から直接入荷しているものだそうで、おろし生姜とまぜ、しょう油をかけて食べると、生しらす本来の甘さと香ばしさが口いっぱいに広がる。視線を上げれば、太陽が水平線に沈みかけ、空が赤く染まる絶景の中でのひととき。江の島の入口、青銅の鳥居からは坂道を登って20分ほどかかったが、それを補って余りあるほどのおいしさだった。

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